法人向け|外国籍人材とそのご家族の生活サポート

外国籍社員とそのご家族の家事サポートを始めて約4年。現在も続いています。

企業からのご依頼で、ある外国籍社員とそのご家族の日常を、家事の面から支えています。

日本での生活が変わるたび、任されることも少しずつ変わってきました。

法人での利用を相談する
キッチンで食器を洗いながら、近くにいる妻と会話する家事スタッフのイメージ
※事例に基づくイメージです。実際の訪問時の記録写真ではありません。

※実際の事例をもとに、個人が特定されないよう一部の情報を編集しています。

最初は、
掃除と洗濯から。

きっかけは、日本で働く外国籍社員から、勤務先の企業への相談でした。

妻と子ども、そして犬と暮らすご家庭です。妻と子どもは、当時まだ日本語で細かな意思を伝えることが難しく、社員本人は家族の日本での生活を気にかけていました。

企業のご依頼を受け、週2回、1回2時間の家事サポートが始まります。

最初に行っていたのは、掃除と洗濯。

特別なことではなく、普段の暮らしに必要な家事でした。

家事代行を入れれば、
それで解決。
ではありませんでした。

洗濯物をたたむスタッフと、ダイニングで過ごす妻。サービス導入当初を表すイメージ
※導入当初の状況を表すイメージです。実際の訪問時の記録写真ではありません。

サービス導入の相談を進めたのは、社員本人と企業です。

けれど、日々の家事を主に担い、担当スタッフと接するのは妻でした。

訪問を始めてみると、ご自宅は比較的きれいに整っていました。家事が大量に溜まっているわけでもありません。

妻も、何をお願いしたらよいか戸惑っているようでした。

担当スタッフは、掃除や洗濯をしながら、そのご家庭で何が必要なのかを探っていきました。

最初に必要だったのは、
家事をたくさんこなすことより、

妻が「こうしてほしい」と
言える関係をつくることでした。

少しずつ、
「こうしてほしい」が
出てくるようになりました。

同じスタッフが訪問を重ね、翻訳アプリも使いながら、家事のことや日々の出来事を話すようになりました。

妻も意識して日本語で話しかけるようになり、やり取りは少しずつ増えていきます。

そのうち、家事以外にも、暮らしの中の小さな相談が出てきました。

「こういう家電が欲しいけれど、
どこへ行けば買える?」

「子供が空手を習いたいと言っているけれど、
近くに教室はある?」

「空手着は、どうやって洗えばいい?」

どれも、日々の暮らしの中で出てくる身近な疑問です。

分かることは伝え、調べられることなら一緒に考える。私たちで対応できることは、できるだけその場で進めてきました。

社員本人を毎回間に入れなくても、妻と担当スタッフのやり取りで、生活まわりのことが進む場面が少しずつ増えていきました。

そこから、
約4年。

  1. 1年目

    頼まれる家事が広がる

    掃除と洗濯から始まったサポートに、料理や買い物も加わるようになりました。

  2. 2年目

    日本語での会話が増えていく

    担当スタッフとの間でも、日本語で自然にやり取りする場面が増えていきます。

  3. 3年目

    日本語教室へ通い始める

    妻自身が、日本語を学ぶために教室へ通い始めました。

  4. 4年目

    日本で仕事を始める

    妻自身も働くようになり、家庭での時間の使い方が変わっていきます。

そして、現在。

仕事を始めてから、妻が家事に使える時間は以前より少なくなりました。

浴室など水まわりの掃除には、これまでより時間がかかるようになり、それまで妻自身がしていた家事を担当スタッフが引き受けることも増えています。

ときには、疲れていつもの家事ができなかったと、訪問前に妻から直接電話が入ることもあります。

始めたころは、
何をお願いすればよいのか、
まだ分からなかった妻。

今では、その日の事情を自分から伝え、
担当スタッフと家事を分担しています。

同じご家庭でも、暮らしが変われば、
必要な家事も変わっていきます。

家族の暮らしまで、
支える。

この家事サポートは、社員本人が仕事に力を注げるように、ご家族の暮らしも支えたいという企業からの相談で始まりました。

私たちが約4年間続けてきたのは、掃除、洗濯、料理、買い物といった日常の家事です。

ただ、家事の内容は最初に決めて終わりではありません。ご家族自身から希望を聞き、暮らしの変化に応じて何を引き受けるかを考えてきました。

社員本人が毎回取り次がなくても、家庭の中で進められることがある。

私たちは、そうした日々の家事を継続して支えています。

御社の外国籍人材が、仕事に力を注げるように。
そのご家族の暮らしまで、
日常家事から支えます。

この経験を、
法人向けサービスの仕組みに。

一つのご家庭で約4年間続けてきた経験をもとに、現在の法人向けサービスでは、導入期と伴走期を設けています。

導入期

まず、ご家族自身の
希望を知る。

最初の4回程度を目安に、実際に家事サポートを利用するご家族が何を任せたいのか、どのようなやり取りがしやすいのかを確認します。

企業や社員本人から伺った内容を出発点にしながら、ご家族自身の希望も大切にします。

最初からすべてを決める必要はありません。訪問を重ねながら、無理のない使い方を探していきます。

伴走期

暮らしに合わせて、
家事を続ける。

担当スタッフは、原則として同じ人が継続します。

そのご家庭で何をしてきたか、どんな希望があったか。それまでの経緯を踏まえながら、日々の家事を行います。

暮らしの変化によって必要な家事が変われば、訪問時間内での内容や優先順位も相談しながら調整します。

一人で訪問する。
でも、一人だけで判断しない。

同じご家庭に長く通っていると、予定していた家事のほかにも、暮らしの中の相談やお願いを受けることがあります。

できることは、できる範囲で応える。ただし、何でも引き受けるわけではありません。

対応してよいか迷うことは、担当スタッフだけで決めず、当社へ相談します。

ご家族との関係を大切にしながら、どこまで関わるのが適切かを、会社として判断する。

担当スタッフに任せきりにせず、当社も継続して関わる。これが、私たちの基本的な運用です。

法人でのご利用について

ご利用条件

1時間6,600円(税込)

移動費:別途、1回 1,000円(税込)

利用時間・頻度
1回2時間以上、月2回以上
担当スタッフ
同じスタッフによる継続訪問を基本とします。
契約形態
法人契約。対象となる社員とご家族を個別に指定します。
ご利用開始について
社員本人とご家族の同意を確認したうえで、サポート内容を相談します。

企業へのご報告と、
ご家族のプライバシー

契約先の企業には、訪問実績、実施した家事の概要、日程に関する変更、安全面や契約上の確認が必要な事項などを、あらかじめ取り決めた範囲でご報告します。

一方、ご家庭で交わされた私的な会話や個人的な事情については、当事者の同意なく企業へ報告することは原則としてありません。

報告する内容と範囲は、利用開始前に確認します。安全上の緊急事態などについては、必要な連絡を行う場合があります。

ご家族に合った始め方を、
一緒に考えます。

まだ依頼したい家事が具体的に決まっていなくても構いません。

社員本人、ご家族、企業それぞれの状況を伺いながら、無理のない始め方を考えます。

法人での利用を相談する